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市場規模7年で400%増!?注目されているスマート農業

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今回話題となる時事ニュースについて考えてみようと思います。

スマート農業

スマート農業って??

Man hand pressing on Smart Farms Key. Smart Farms concept.

最近よく聞くスマート農業というワード
文字通り スマートに農業を行なっていく
ということではあるのですが、、

具体的な内容に移っていきたいと思います。

様々な問題を解決していくスマート農業

スマートというと
ICTやロボット、AIを使用したIT化したサービス開発が注目をされています。

スマート農業の市場規模も飛躍的に上昇しており
2016年の世界のスマート農業市場規模は40億円で、

2025年末までに123億円に達すると予測されています。

農業といえば
人手不足が問題になったり
データ分析やデータ解析や様々なジャンルで課題があります。

それらを解決するのがこのスマート農業なのです。

・農業技術の継承をすることができる
どんな栽培方法でも基本的には農家さん一人一人の
オリジナルの栽培方法が多く
正直真似ができないことも多い。

また農業というのは
通常の製造業と違って、
1年に数回ほどの実践を踏むことしかできない。
また失敗したからすぐにチャレンジということが
自然を相手にする以上できない。
そんな中登場するのが
ICTによるデータ分析になる
・ドローンによる画像解析を実現したアメリカ
・巨大ビニールハウスの自動制御システムがオランダで活躍

現に活躍している。

Smart robot installed inside the greenhouse. For the care and help farmers harvest the melon, smart farm on farming 4.0 concept.

スマート農業が目的とすること


農作業の省力化 労働業務の軽減化
農作業を経験したことがある人ならわかるかと思うが
雑草処理、植え付け、定植作業、支柱打ち込み、畝立て、耕運、収穫作業など重労働がかなり多い。
若くても体は堪える。

しかし今では

・自動草刈機の登場
・ドローンによる農薬散布
・ロボットによる収穫作業の効率化

などが実際に活躍しているのである。

Hands of farmer using drone remote control, smart farming agricultural activity and the future of agriculture

農業においての
人手不足は深刻な問題となっております。
現状でも食品自給率が輸入作物が上回っている状況である。

これ以上担い手不足が進行すると
耕作放棄地が増え、日本の農業がさらに衰退していくことが目に見えている。

スマート農業を導入することによって
さらなる効率化が期待できる。

その一つが収量アップの期待値が高い
・省エネ化することで耕作面積の拡大を図ることができる

本来であれば一人工あたりの作業量が決まっている以上一定の面積を毎年耕作するのが限界である。


しかしスマート農業を活用することによって
耕作面積の拡大や販売販路の確保のための営業活動の時間が確保されたりとメリットが多い。


実際に農作業に追われ、野菜ができたものの
販売先がなく、廃棄になってしまう
という農家さんも少なくないのが現状である。

時間効率を上げるという意味でも
品種数を増やす、観察の時間が増える、フォローをしやすくなる等
農家さんにとってもメリットが大きい

・肉体労働の負担が減る。
近年登録農家さんは減少状況にあるが
その中でも問題視されているのが従事者の高齢化が挙げられる。


登録農家180万人に対して65%以上が60歳以上というデータが出ている。
高齢化になるともちろん身体に不自由も出てくると
去年までの収量が確保されずに
収入が厳しくなるというのも実際にある話だ。

iot smart industry robot 4.0 agriculture concept,industrial agronomist,farmer using tablet to monitor, control the condition in vertical or indoor farm ,the data including Ph, Temp, Ic, humidity, co2


AIロボットによってそれらも解決され
下手すれば、部屋にいながら農業ができる時代も到来するであろう。
在宅ワーク農業という新しいカテゴリーも出てくるかもしれない。

農業ノウハウの蓄積とデータ化
先ほど挙げたように農家さんはオリジナルの栽培方法を進めている場合がほとんである。


しかし、このやり方が一番収量があるという方法なのに
毎年ロスしてる可能性もある。


そこでスマート農業を活用し、

長年の技術の蓄積をすることによって
仮説を立てることができ新規就農者も失敗をせずに済む。

また収量を見える化し、どの圃場を土壌改良すれば収量が増加するかなど
来年行うべきことが明確になるということです。

スマート農業の課題となっていること

しかし
メリットばかりではない。
課題もある。

割高な導入費用のために、個人農家では導入が厳しい。


費用対効果の面を見ても
減価償却まで時間がかかりすぎてしまえば
収益化まで相当な時間を要する。

またトラクターなどの農機は
ある程度、使用する際の使い方などが統一されている。


まだまだ未成熟なスマート農業では
使用面の使い勝手の統一化がなされていない。

使う器具によって使い方が違うと農家さんも
戸惑ってしまうだろう。

また開発者不足としても問題視されている。

internet of things industrial agriculture,smart farming concepts,the various farm technology in the futuristic icom on the field background ict(information communication technology)


IT分野において現在
プログラミングを学んでいく人にとっては
これから先、チャンスは続いていくであろう。

AI技術者をはじめとする人手不足に悩まされており
現在でもAiに関するプログラミング技術者は重宝されている。


通常の年収に比べても20代で600万〜といった求人情報も見かける。
rubyやjavaといった専門スキルはこれから食いっぱぐれはないと予測されている。

農業ジャンルといえど
関わり方は様々であり、
開発者、生産者、リレーション、販売者など
これから先も注目されることは間違い無いだろう。

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元公務員→自営業→野菜作り
【日本の皆さんに本物の野菜を届けたい】
そんな思いから地元に帰り、無肥料、無農薬で野菜作りを始めました。
毎日真剣に野菜と向き合う新人ファーマーの記録です。

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